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【論述練習30回目】 醸造酒であるビールは、その発酵に関わる酵母の種類によって大きく三種類に分類される。一つはエール。発酵を終えた酵母がタンク上部に浮かび上がってくることから、上面発酵と呼ばれる。ペールエールなどが代表的なビールだ。これに対し、発酵を終えた酵母がタンクの底に沈むのが下面発酵のラガー
【論述練習29回目】 アメリカのビール史を語る際に欠かせないのが「高貴な実験」と呼ばれた禁酒法。元々は蔓延するアルコール中毒による治安悪化と健康被害に対応すべく施行されたものであったが、人々の飲酒を禁ずることはできず、結果として酒の闇取引を拡大するだけに終わった。その後、アメリカでは大手ビール会社
【論述練習28回目】 インディア・ペールエール、略してIPAは、イギリスで生まれたビアスタイル。当時、イギリスはインドを植民地支配していたが、本国で作ったビールを船でインドに輸送する際に、ビールが腐敗してしまっていた。そこで、腐敗防止効果のあるホップを通常よりも多く投入したところ、腐りにくいだけで
【論述練習27回目】 ドイツ発祥のビール「ヴァイツェン」は、小麦を50%以上も使い、バナナのような香りを生成する酵母で発酵させたエールの一種です。ビール純粋令によりビールの原材料が水、大麦、ホップに限ると規定された後であっても、その根強い人気により、一部の特権階級にのみ製造を許されたことから「貴族
【論述練習26回目】 メソポタミア文明の頃から、人々はビールを作って飲んできた。当時のビールの作り方は現在とは違って、最初に麦でパンを作り、それを水に浸して自然発酵させるものだったらしい。人々がビールを作ってきたのは、生水を飲むのが不衛生であった時代に、ビールが安全かつ栄養価の高い飲み物として利用
【論述練習25回目】 生ビールの、あの透き通った金色の輝きが好き。そうおっしゃる方は多いと思いますが、実は、ビールは必ずしも透き通っているとは限らないんですよ。例えば、ドイツのヘーフェヴァイツェンは、白く濁りのある液色をしています。「ヘーフェ」というのは酵母の意味で、通常、濾過の過程で取り除いてし
【論述練習24回目】 日本人の4割は、アルコールに弱いか、あるいは全く酒が飲めない体質だと言われている。これは、肝臓におけるアセトアルデヒドの代謝に関わる酵素の活性が低い、あるいは全く活性化しないことが原因である。アルコールは体内で代謝される間にアセトアルデヒドという物質に変化するが、これが顔が赤
【論述練習23回目】 今日もお仕事お疲れ様。ホッと一息、そんなときには自分ひとりで気ままに楽しむ「家飲み」がイイね。お洒落なバーでインスタ映えを気にしつつカクテルを飲むのもいいけど、家ではもっとラフに、お気に入りのクラフトビールでのんびり寛ぎたいじゃない。ちょっと涼しくなってきた秋の夜長には、濃色
【論述練習22回目】 ウクライナはヨーロッパ最大の穀倉地帯であり、古くからビールの原料である大麦などを生産してきた。しかし、ロシアの侵攻によりウクライナの農業は危機に瀕している。従来の輸送ルートも使えないため、輸送コストは非常に高騰している。このように戦争などによるビールの価格への影響は大きい。ま
【論述練習21回目】 アメリカは、クラフトビールが盛んな国です。ホームブルーイングが解禁されていることもあって、全く新しい発想で今までになかったビアスタイルがアメリカから次々と生み出されています。イギリスの伝統的なIPAを独自に進化させ、ホップを大量に投入したヘイジーIPAや、ドイツの乳酸発酵ビー