フリートーク

2025/09/20 20:53

【論述練習21回目】
 アメリカは、クラフトビールが盛んな国です。ホームブルーイングが解禁されていることもあって、全く新しい発想で今までになかったビアスタイルがアメリカから次々と生み出されています。イギリスの伝統的なIPAを独自に進化させ、ホップを大量に投入したヘイジーIPAや、ドイツの乳酸発酵ビールであるベルリナーヴァイセをフルーツサワービールに生まれ変わらせるなど、伝統を継承しつつ新たな挑戦が行われています。

【キーワード】
アメリカ、伝統、継承、ホップ

【所要時間】
7分44秒

キーワード4つ使用。シチュエーションは「海外ビール特集のアメリカ編の書き出し」。どこまで詳細に書くべきか、文字数と格闘しながら書きました。IPAだけでも西海岸・東海岸の両方があってだな。200文字ではとうてい語り切れんのですよアメリカは。
あ、ベルリナーヴァイセはご存知ない方も多いと思うので補足説明しますと、ベルリン発祥の酸っぱい小麦ビールで、カクテルグラスに注いで甘いシロップを加え、ストローで飲むのが伝統的なスタイルです。ベルリンではもはや寂れかけていたそのスタイルが、アメリカに渡って大人気に。フルーツをどっさり加えて甘酸っぱいライトビールに仕上げたのがアメリカ流のベルリナーヴァイセ。好みは分かれると思いますが、縁があったらお試しあれ。

1件のコメント (新着順)
もとをば
2025/09/20 23:32

ベルリナーヴァイセ‼️
飲んでみたいです、もちろんストローで。
今日も勉強になりました。ありがとうございます🍺👍


小泉秋歩
2025/09/20 23:41

もとをばさん

アメリカや日本で新たに解釈されているベルリナーヴァイセは、どちらかというと「デザートビール」のような立ち位置になっていることが多いですね。甘いスイーツを液状化して酸っぱいビールにぶち込んでみた、みたいな。およそ我々がイメージするビールとはかけ離れた飲み物になっていたりします。好き嫌いは分かれると思うので是非にとは言いません。ベルリンの古典的ベルリナーヴァイセは私もまだ未体験です。

もとをば
2025/09/21 00:03

ベルリナーヴァイセは小麦を乳酸発酵なんて話を聞いたら、そういえばロシアや東欧で夏に飲む、低アルコールのライ麦パンを発酵させた飲料、クワスを思い出しました。
ローカルな発酵飲料って面白いけど、なかなか飲める機会がないですよね。

小泉秋歩
2025/09/21 00:33

もとをばさん

クワス飲んだことないです。そう言われてみるとビールに近い飲み物なんですね。古代メソポタミアではビールを作るのにまずパンを先に作ってから、そのパンを水に浸してビールにしたとありますから、元になったものは同じなのかもしれませんね。飲んでみたいなぁ。