フリートーク

2025/06/05 19:57

皆さんこんばんは!マニアックビールクイズのお時間でございます。晩酌中の方も、はたまた残業中の方も、ちょっとひと息いれてくださいねー。
今日のテーマは【高貴な実験】。ビア検公式テキストからの出題ではあるのですが、少々ひねってあります。ではここで問題!

【問題】
1910年には、アメリカ国内にはビール会社が1500社以上存在した。さて、その23年後の1933年には、アメリカ国内のビール会社の数はいくつになったか。

① 10倍超の「15922社」に増加した
② 3倍近い「4491社」に増加した
③ 約3分の1の「594社」に減少した
④ 10分の1未満の「133社」に減少した

何のこっちゃ?と思う方もいるかもしれませんね。ヒントは今回のテーマにある「高貴な実験」とは何を指しているのかということです。そこにはある法令が関係して……おっと、これ以上はヒント出し過ぎになっちゃいますかね。では、皆さんの挑戦をお待ちしてまーす!いつものように当てずっぽう大歓迎。奮ってご参加くださーい!(屮°▽°)屮カモーン

9件のコメント (新着順)

小泉さん、寝落ちしてました💦
答えは見てません。

アルカポネが思い浮かびました🤭

ということは④でファイナルアンサーです!


小泉秋歩
2025/06/06 07:14

ふゆきんさん

おはようございます。ご参加ありがとうございます。正解です。
今回は全員正解でした。簡単すぎましたかね。私は歴史問題が苦手すぎてどうも困ったもんです。今度「アンタッチャブル」あたりの映画を観て勉強しようかなと思っています。少しは覚えられるカポネ?( ´∀`)ダジャレカイ

小泉秋歩
2025/06/05 23:30

【正解】
④ 10分の1未満の「133社」に減少した

【解説】
1920年1月17日、アメリカで酒類の製造、販売、運搬、輸出入を禁ずる合衆国憲法修正第18条が施行された。いわゆる「禁酒法」である。第31代大統領ハーバート・フーヴァーが「高貴な動機と遠大な目的をもった社会的、経済的実験」と評したことにちなんで、皮肉的に「高貴な実験」とも呼ばれた。
アメリカの禁酒運動は開拓時代に安い蒸留酒が広まってアルコール依存症が社会問題となったことに端を発し、女性クリスチャン禁酒連盟などを中心とする政治運動により禁酒法が施行されることとなった。
これにより、小規模の地元醸造所は大きな痛手を受け、さらに大恐慌のあおりも受けて、わずか20年ほどの間に廃業が相次ぎ大幅に減少することとなった。
しかし禁酒法によって、逆に、密輸入や密造、秘密酒場(スピークイージー)などが横行して治安は悪化していき、ギャングを儲けさせるだけだという批判が高まり、1933年12月5日に禁酒法は廃止された。
禁酒法が廃止された後、地元醸造所が廃業した地域には、バドワイザーやシュリッツなどの大企業が浸透し、アメリカ国内は大手ビールメーカーによる寡占状態になっていくのであった。


小泉秋歩
2025/06/05 23:45

【おまけの解説】
禁酒法をめぐる話題もビア検の過去問では多く出題されています。スピークイージー、ブートレグ、ニア・ビアなどの単語もあわせて覚えておきたいところですね。
なお、ニア・ビアというのは禁酒法廃止前に許可された、アルコール度数3.2%までの低アルコールビールのことですが、これをもじって、ニア・ビア・ピッチャーという野球用語があるそうです。フルカウント(スリー・ツー)が多いピッチャーという意味で、試合のテンポを悪くする三流投手というニュアンスで使われるそうですよ(端田晶『ビールの世界史こぼれ話』より)。

ノエルママ バッジ画像
2025/06/05 22:00

④じゃないんですか😓


小泉秋歩
2025/06/06 00:12

ノエルママさん

ご参加ありがとうございます。正解です。あまりにも簡単すぎましたかね?次はもうちょっと難易度高めの問題を探してきます……(^_^;)💦

びばー
2025/06/05 21:43

小泉秋歩さん

④で
高貴な実験とは禁酒法で
アルカポネとかマフィア撲滅のためビールに高額な税金をかけたから減った
ミルウォキーにビール会社を集結させ免許を与えた こうだったらいいなと言う私の願いです


小泉秋歩
2025/06/06 00:11

びばーさん

ご参加ありがとうございます。正解です。
アル・カポネは密輸入でボロ儲けしたそうで、その儲けの一部を地元の警察に賄賂として流していたそうで、結局のところギャングと警察が儲かるという結果になったらしいです。最悪ですね。びばーさんのアイディアのほうがよっぽど平和的解決だと思いますよ。まったく。

のぴた バッジ画像
2025/06/05 21:38

秋歩さん
こんばんは。
今夜は6月に入って初めての休肝日。
答えは④ですね😊
私が1930年代に生きていたら毎日が、
休肝日なんて耐えられません😭


小泉秋歩
2025/06/06 00:02

のぴたさん

ご参加ありがとうございます。正解です。毎日が休肝日……ま、まぁ、肝臓は喜ぶかもしれませんが(^_^;)💦
しかし悪いことばかりでもなかったようで、それまで「女が酒を飲むなんて!」と非難されていた酒好きの女性たちにとっては、秘密酒場に繰り出して皆で楽しく飲み明かすのは楽しかったようで、禁酒法が女性の社会進出に貢献したという一面もあるようですね。

のぴた バッジ画像
2025/06/06 06:28

秋歩さん
楽しい問題をありがとうございます✨
禁酒法で公に酒を飲む為にメキシコへ行く人が続出。
大賑わいになったレストランで急遽出されたのがシーザーサラダだそうです。
シーザーはレストランのオーナーさんの名前に由来します☺️
災い転じて…新たな料理が生まれました👍

小泉秋歩
2025/06/06 07:00

のぴたさん

知らなかった。シーザーサラダにそんな由来があったんですね。勉強になりました。ありがとうございます(^人^)

もとをば
2025/06/05 21:22

4.133社かな?
大恐慌もあったことだし。


小泉秋歩
2025/06/05 23:58

もとをばさん

ご参加ありがとうございます。正解です。もちろん大恐慌も絡んでいるので大正解ですね。この時代のアメリカのクラフトブルワーたちはどんだけ悲惨な思いをしたのかと思うと、クラフトビール好きとして切ないです。今は良い時代になりましたね。やはり好きなビールを自分で選んで大っぴらに飲めるのが一番幸せですね。

もとをば
2025/06/06 00:06

小泉さま、いつも楽しいクイズをありがとうございます🎵🍺👍

禁酒法に大恐慌、そして、第二次世界対戦かー。ビールも産業ですから社会の変化を大きく受けますよね。改めて勉強になりました❗

小泉秋歩
2025/06/06 00:20

もとをばさん

こちらこそいつも遊んでくださってありがとうございます。
そうそう、おまけの解説に書き漏らしてたことなんですが、禁酒法導入の背景には、あの時代のアメリカ人たちのドイツ嫌悪の感情も影響していたみたいですよ。ドイツ憎し、ビールといえばドイツ、だからビールも許せない!みたいな感じだったんですかね。
さらに余談ですが、昭和初期に日本のビールがヨーロッパでよく売れた理由も、ユダヤ系商人たちがドイツビールを扱わなくなった代わりに日本のビールを売るようになったからだと、大日本麦酒の社史に書いてありました。
歴史の因果関係って、勉強するぶんには楽しいですけど、当事者だったらたまらん話ですよね(^_^;)

小泉秋歩さん、こんばんは🌙😃❗
晩酌中の1人です😅
昨日の今日なので画像③にしたいのですが、亡くなってしまったので④ですね😢


小泉秋歩
2025/06/05 23:55

丸くなるな、★星になれ。さん

ご参加ありがとうございます。④で正解です。
日本野球界の巨星堕つ、ですね。私は広島生まれの生粋のカープファンですが、それでもONコンビは特別な存在でしたよ。チームとか関係なく、偉大な人物でした。悲しいです。黙祷。

rainbow🌈
2025/06/05 20:37

小泉秋歩さん

ヒントありがとうございます😊

回答は④で‼️

当てずっぽうですが🤣

なんとなく禁酒法🤭

ちなみに只今ヱビバで飲んでます🍻


小泉秋歩
2025/06/05 23:52

rainbow🌈さん

ご参加ありがとうございます。正解です。そうです禁酒法、大正解ですよ。
いいな、ヱビバが近くにある人が羨ましいですよ。うちの近所にはなーんもない……、ジョッキの音どころか、カエルの鳴き声しか聞こえないですぅ……🐸ゲコ

瞹(しゅん)❣️
2025/06/05 20:28

こんばんは

秋歩さん🩷

ピノ食べながら参加。

4番で
お願い致します。

昨日はお疲れ様でした。

今日は逆上せるほど暑かったです。

🥃乾杯🍻


小泉秋歩
2025/06/05 23:49

瞹さん

ご参加ありがとうございます。正解です。お、ピカチュウのピノですね。いいな。そろそろアイスが嬉しい季節になってきましたね。
今日は定時上がりできました!🍻