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読書のあとの箕面ビール(Blooming IPA)
読書のあとの箕面ビール(Blooming IPA) 小川糸「小鳥とリムジン」(2024年・P302)苦しい環境にあり、人を信頼することをあきらめ、自分の人生すらもあきらめていた主人公が、かけがえのない人たちと出逢うことで自らの心と体を取り戻していく。人と接することが得意ではない小鳥は、心惹かれつつも長らくお店のドアを開けられずにいた。十年ほど前、家族
読書のあとの箕面ビール(Blooming IPA) 早見和真「アルプス席の母」(2024年・P354)2025年・本屋大賞第2位秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来ていたが、選び取ったのはとある大阪の新興校だった。声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢