2025/09/06 06:20
ゆうべのビール㊳・アサヒ・マルエフ
1986年、「ユウヒ(夕日)ビール」と
言われるくらいの低迷期だったアサヒビール。
開発者は不死鳥のような復活の願いを込め<マルエフ>という開発記号でビール造りに取り掛りました。
ビールの味はわからないと言われた時代に消費者の味覚を信じて、多くの試行錯誤の末「コクがあるのに、キレがある。」という、それまでになかった、全く新しい味が生まれました。
<マルエフ>はアサヒビールを代表するブランドとして「アサヒ生ビール」という名前で売り出されヒット。
開発者の願い通り、アサヒを飛躍的な復活に導きました。
ちなみに<マルエフ>の<エフ>は、フェニックス(Phoenix)がもともとの由来でしたが、頭文字がPであることに後から気づき、幸運(Fortune)という由来にひっそり変えたのは秘密です。(H.Pより)
写真2枚目。アサヒ生ビール がんばれ!阪神タイガース缶。
2023年、阪神タイガースが38年ぶりに日本一となった祝賀会の中で、平田勝男ヘッドコーチが“日本のみなさん、おつかれ生です。”を用いた中締めの挨拶をしたことで、「おつかれ生」がブレイクしました。
今年のタイガースは強くリーグ優勝目前。クライマックス、日本シリーズが気になるところです。
1件のコメント
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投稿を表示ken_proさん
不思議な名前だなとは思っていましたが、そんな由来だったんですね。次はこのお話を思い出しながら味わってみようと思います。有難う御座います。