ken_pro
2024/05/28 06:46
直木賞とYEBISU
万城目学「八月の御所グラウンド」
2024年・第170回直木賞受賞作
謎の草野球大会 -------借金のカタに、早朝の御所G(グラウンド)で「たまひで杯」に参加する羽目になった大学生。死んだはずの名投手とのプレーボールと戦争に断ち切られた青春。「八月の御所グラウンド」
女子全国高校駅伝 -------都大路にピンチランナーとして挑む、絶望的に方向音痴な女子高生。「十二月の都大路上下ル」
京都が生んだ、やさしい奇跡。(解説より)
万城目学氏は初めて読んだ作家さんです。氏の印象は本の題名が「鴨川ホルモー」とか「鹿男あをによし」とか「偉大なる、しゅららぼん」など、うっとうしそうなタイトルで手にする気にもならない「食わず嫌い」ならぬ読まず嫌いでした。今回の受賞作の2篇は「食わず嫌い」だった納豆の様に、滋味深い旨味を感じました。本も見た目で判断したら誤りますね。
今宵も満足の一冊のあとの旨味のあるビール。
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投稿を表示kenproさん
スポーツを題材にしたオムニバスなのでしょうか❓
スポーツ好きとしては、興味ありかも🤭
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