読書の秋
読書の秋とは言うものの、そもそもが活字中毒なので何かしら読めるものはずっと読んでいるワタクシです。
基本、本は紙で読みたいし、気に入った本は読み返したいし、名前と名のつくモノは記憶出来ない病なので手元に置くようにしています(作者もタイトルも思い出せないと、読み返したくても借りたり買ったり出来ない)。
それが最近はスマホで簡単に漫画やら小説やら読めてしまうせいで、積読が悲惨な様相を呈してきました(スマホで気になるの追ってたら紙の本読む時間が取れない)。
近年はまとまって本を読む時間が無いせいで、軽く読める本がメインになっていてちょっと込み入った感じの本は中々読み進めず手を伸ばし兼ねていたのですが。
数ヶ月前にたまたまNHKの100分で名著だったかな?で紹介されていたマーガレット・アトウッド著
侍女の物語と誓願に、ついつい手を伸ばしてしまいました(上手に紹介するんだこれが)。
ある日突然自由や権利を奪われ、男尊女卑の独裁国家になってしまった国で生き延びる為に苦悩しながら、ささやかながらも抗おうとする人々の物語です。

重そうだな〜、長いな〜と思っていたので、結構勇気を持って読み始めたのですが、侍女の物語の取っ付きの悪さというか、重いし!暗いし!怖いし!に引っ張られて中々読み進まず。
まあ、そもそも論として落ち着いてまとまった読書タイムが取れなかったのもあるのですが(細切れ時間読書ツライ)、読み終わるまでに何度も同じ箇所を読み返す感じになってしまい、思った以上に時間が取られてしまいました。
それが、侍女の物語後に誓願を読み始めたら、これがまた面白い。
ディストピア小説で面白いって言うと何か誤解を招きそうで嫌なのですが、侍女の物語の15年後のお話なので、ある意味謎解き的解説というか、あれってこうだったんだ的な話などがあってついつい読んでしまう。
一人称でなく数人の独白的な感じで進むので読みやすいのもあります。
そして、そう、長いんでかなり躊躇はあるのですが、もう一度読み返したい本になりました。
でも正直、立て続けは無理。
しかも昔の本なのに、なぜか現在の社会情勢と被っているところが多々あって怖いのです。
精神的なバランスの為に、しばらくはもっと軽くてサクサク読める本を片付けようかな〜と思っています。重いのはあまり立て続けに読むとほんとツライ。
読書の秋。
食欲の秋も読書と結びついてるワタクシの目下の目標は1日最低一冊です。

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投稿を表示びいる さま📚
活字中毒だったのですね🤭
なかなか時間を見つけて読む、て大変ですよね
私も、なかなか進まず、図書館の本は、何度再予約することか
うちにあるのも、同じ感じで嬉しくなりました🤗
重いの、軽いの、他諸々です
人生の時間は限られてますから、本能で読みたいものから、この頃は読んでます
本📚の世界は、素晴らしい✨
美しく納得する本に出会うと小躍りです💃
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