ken_pro
2024/08/05 06:22
直木賞とYEBISU②
恩田陸「蜜蜂と遠雷」(2016年・P507)
2016年・第156回直木賞受賞作 2017年・第14回本屋大賞受賞作
ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。
養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?(解説より)
まるで本からピアノの音が湧き出てくるような小説でした。音楽を文章で表すのは相当に難しいと思いますが、恩田陸さんは見事に書き上げました。直木賞・本屋大賞のW受賞は納得の受賞だと思います。
直木賞の読後にYEBISUを楽しむ。
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投稿を表示kenproさん
この作品は映画で見ました🎦
良かったと思います👍
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投稿を表示これは面白いらしいですね🎵
映画にもなったけど、言葉による音楽表現が楽しみたいなあ。🎹🎵👍
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