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カルチャー&サブカルチャー​【アーカイブ】

アマチュア無線機 その2です。
その1から大分日数が経ってしまいました。

1975年頃~1980年頃まで販売されていた無線機(FT-101:エフティーいちまるいち、あるいは英語風にエフティー・ワンノーワン)です。
大部分がトランジスター化されていますが、この頃はトランジスターで10W程度は出せても、100W出せるトランジスターはかなり高価でした。なので、アマチュア無線機はトランジスターと真空管の合わせ技(ハイブリッド方式)が主流でした。

写真の機械はもともとは真空管が2本(小さい真空管1本と大きくて太い真空管1本)だけ使われていて10W出力です。
大きい真空管をもう1本足して、電源回路などを変更すると100Wに改造できるキットが売られていました。
それを使って100Wに改造されていた機械です。

真空管3本だけと言っても、長い時間交信していると、結構熱くなりました。
この時代はまだデジタルの周波数表示のものはありませんでした。
幅:340mm、高さ:153mm、奥行き:285mm
重さは約15kgでした。

2件のコメント (新着順)
ヱビス狂 バッジ画像
2023/09/20 05:40

さこてんさま 電源が入ってコンディション良さそうですね。
携帯普及前の通信手段として主流でしたので、
完全丸暗記本を読んで一夜漬けで試験場に行った日が懐かしいです。
私が持っていたハンディタイプの物はYAESUのロゴでは無く
STANDARD(スタンダード)に変わってました。
重さ15kg!今の部品だと相当軽量化できそうですが,
長くはもたないのかな。
それにしても良いご趣味(仕事?)ですね。
真空管はアンプもそうですが暖か味があってよいでよね。


ヱビス狂さん
真空管は音良いですよね。オーディオアンプもそうですが、無線機も真空管を
使ったタイプだと温かみのあるいい送信音で聞こえます。

なおなおっぴ
2023/09/19 00:36

さこてんさん

会社にあった簡易無線局のトランシーバーが、八重洲だったような。
以前、簡易無線局の更新にかかわっていましたが、トランシーバーの数も多くて、けっこう面倒くさかった覚えが・・・


なおなおっぴさん
そうだったんですね。八重洲無線、ケンウッド(以前のトリオ)は
アマチュア無線機以外も作っていましたね。
というか、今も頑張って作っていますね。