ken_pro
2024/06/04 06:47
スビノザとYEBISU
夏川草介「スピノザの診察室」
2024年本屋大賞第4位
雄町哲郎は京都の町中の地域病院で働く内科医である。三十代後半に差し掛かった時、最愛の妹が若くしてこの世を去り、一人残された甥の龍之介と暮らすためにその職を得たが、かつては大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望された凄腕医師だった。哲郎の医師としての力量に惚れ込んでいた大学准教授の花垣は、愛弟子の南茉莉を研修と称して哲郎のもとに送り込むが……。(解説より)
タイトルのスピノザとは、17世紀のオランダの哲学者です。スピノザの思想は、自分の行動の原因を理解し、それを受け入れることで真の自由を得るというものです。
小説の中で、医師の主人公が影響を受けたスピノザの本が出て来ます。
スビノザの自由を得て飲む今宵のYEBISU。
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投稿を表示kenproさん
大学准教授の行動が気になりますね🤔
自分の行動の原因を理解し、受け入れることで真の自由を得る
ですか🤔
僕には難しいなぁ😅
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