なおなおっぴ
2023/09/16 23:43
今日の目白庭園
今朝の散歩で目白庭園に行ったところ、カルガモは2羽しかおらず、茶室「赤鳥庵」が一般公開されていました。
茶室に入ると、すぐに富士山の掛け軸がかけられていました。そこから茶室の裏の通路を撮ったのが左下の写真です。そこには石庭のミニチュアが置かれていました。

車室の方に向かうと、今日は専門家の方の色々な説明会があるとのことで、その準備がされていました。ちなみに右上の写真は左上の写真のパイプ椅子のところから茶室への入り口を撮ったところ、右下の写真は茶室とベランダの間の通路です。

その通路から庭の方を見たところです。今日は、普段は開館時間はお客様に危険だとしてやらない庭師の仕事も見せるということで、庭師が高い木を剪定するための梯子を出していました。

欄間ですが、障子と重なって分かりにくいですが、右に「目」、左に「白」と表現されています。照明も同様です。

こちらは左の写真が先生の控室、そこの座椅子の置いてある向かって右手に、右の写真の障子のにじりがあります。ただ職員曰く、先生はそれを使わず普通に立って入って来るそうです。控え室と茶室の床の高さが同じで、這い出る形になるので嫌ったのでしょうか。

左は茶釜を吊り下げる金具です。この下は普通の畳でしたが、実は畳の下に炉が切ってあって、11月に畳を入れ替えて、炉の部分を露出させるそうです。右は竹を組んだ部屋の壁の意匠から、茶室を見たものです。

左の写真は勝手口で、右の写真は入り口を中から撮ったものです。

左の写真は分かりにくいですが、茶室のベランダから庭師の一人が、右の梯子を持っている庭師に指示をしているところです。後はススキや実を付けたマンリョウなど、秋の風景です。

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