ヱビスフォト

ken_pro
2024/08/26 06:22

直木賞とYEBISU⑤

重松清「ビタミンF」(2003年・P362)

2000年・第124回直木賞受賞作

38歳、いつの間にか「昔」や「若い頃」といった言葉に抵抗感がなくなった。

40歳、中学一年生の息子としっくりいかない。妻の入院中、どう過ごせばいいのやら。

36歳、「離婚してもいいけど」、妻が最近呟いた……。一時の輝きを失い、人生の“中途半端”な時期に差し掛かった人たちに贈るエール。「また、がんばってみるか-----」、心の内で、こっそり呟きたくなる短編七編。(解説より)

帯に「涙腺キラー・重松清」とあります。好きな作家さんで、鼻の奥がつんと来る本が多いです。それがまた良いんです。「100%涙腺崩壊!」とは、うまいこと言いますね。

感涙のあとのエビス オランジェ。

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1 件の返信 (新着順)
みなとみらい
2024/08/26 19:31

kenproさん
重松作品は
『アゲイン・28年目の甲子園』
を映画で観ただけです。
ホロリと来る作品でした🥰


ken_pro
2024/08/27 05:12

みなとみらい様

『アゲイン・28年目の甲子園』
私も観ました。
中井貴一さん主演で、
最後の方で甲子園球場で
キャッチボールをするのを
羨ましく思いました。
甲子園でキャッチボールをしてみたいですね。
原作は「熱球」で、これも良い作品です。