パインB
2023/12/08 23:07
SLコレクションVer07 シークレット1/2
SL「人吉号」
矢岳駅前の人吉市SL展示館で静態保存されていた58654(8620形)は、1988年(昭和63年)に動態復元され、同年8月28日に熊本 - 宮地間運行の快速「SLあそBOY」として営業運転を開始した。合わせて、人吉市に保存されていた縁から、同10月9日からは年間数日程度、熊本 - 人吉間の「SL人吉号」として運行された。SL・客車は「SLあそBOY」と共用する形で同じ編成が使用された。
2005年(平成17年)3月の試運転中に、58654が車両故障を起こし修復不能と判断されたことから、この年の当初の運行予定日のうち、SLでの運行日は大幅に絞られた上で、本来の運行日でSLが使えなくなった日は、DE10形ディーゼル機関車が「SLあそBOY」用客車を牽引する「ディーゼル人吉号」として運行された[注 3]。8月21日をもって58654による「SL人吉号」は運行終了となった。
その後、58654は小倉工場で修復され、肥薩線が開業100周年を迎える2009年(平成21年)4月25日からは、熊本 - 人吉間で58654とリニューアルした客車による列車が運行開始された。愛称名は旧来の愛称名から「号」を省いた「SL人吉」とされた。
機関車の老朽化、部品調達や技術者の確保が難しくなっていることを理由に、2024年(令和6年)3月23日をもって運行を終了する予定である~Wikipediaより
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