法の日フェスタ
法の日フェスタは、サンクン広場とそこの周りの部屋を使って行われたのですが、まず外で「特別軌道警備隊」の装備展示がありました。
法務省管轄なので、基本的には刑務所の暴動などに備えた部隊です。
アイキャッチ画像は、テレビでも良く見る楯です。
なんで小さい楯があるのかそこにいた隊員さんに聞いたところ、司令官を守るためのものだそうで、大きいのが相手への壁になり、小さいので司令官への攻撃を防ぐ流れです。
そして下の防具も隊員さんに聞いたところ、防弾ではなく防刃仕様だそうで、飛んできても火炎瓶の日本は、ある意味平和です。
かつての安保闘争の時に、火炎瓶で亡くなった警察の機動隊員もいるので、火炎瓶だからいいというものではありませんが・・・

こちらは災害救助の時の隊員さんの装備一式です。
全部で10kgないそうです。

簡易シャワーです。
被災者にはありがたい装備ですよね。

こちらは水の配給設備で、左から浄水器、浄水をためるタンク、蛇口の順に並んでいます。

簡易トイレです。
汚れても拭きやすそうですが、男性も座って用を足した方がいいですね。
ちなみに右横にちらっと見えるのは発電機のようですが、撮り損ねました。

段ボールのベッドです。
隊員さんに話を聞いたら、これは古いタイプですがけっこう快適で、能登で災害救助に当たった際に床に直接寝たら、冷えて大変だったそうです。

ということで、最後に災害救助時の制服一式です。

中に入ると、「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」がいました。
ここでは人権に関する標語を書いたらプレゼント、というのをやっており、自分は「人KENまもる君」のキーチェーンをもらいました。

こちらは一緒に撮影用のパネルです。

ちょうど変な着ぐるみがいて、うろうろしていたのですが、国際会議展示ブースで、本来お客さんが座って撮影する法務大臣の席でポーズを取っていました。
名前は「イミグー」です。
由来はイミグレーションですね。

その出入国管理の紹介のブースに、ぬいぐるみがありました。

こちらは出所した人の更生を見守る保護司さんに関するコーナーにいた「更生ペンギン」たちです。
ちなみにここでは元保護司の方が発売した「更生カレー」を売っていました。
売上の一部が、更生の援助に使われるのでしょう。

「更生ペンギン」の置物もありました。
色々なキャラクター勢ぞろいです。
今までご紹介していない一番右のキツネは、トウキツネ(登記ツネ)です。
各種登記も法務省の管轄ですからね。

そんないろいろなキャラクターが描かれたバルーンです。
この会議室では模擬裁判など(事前予約制)が体験できたそうです。

受刑者が作った小物の販売もやっていました。
こちら、ロゴは違えどSAPPOROのコースターですが、皆さんいかがですか。

その他にもシーサーなどのコースターもありました。

これは個人的に気に入った、ちょっとシニカルな長暖簾です。
風呂場にいかがでしょうか(^.^)

なお、これまで法務省旧本館とこちらを紹介してきましたが、どこまで開いているかは知りませんが、平日は見学可能です。
たぶん自分がお昼に食べた大人のお子様ランチ「赤レンガプレート」も、食べられると思います。