ken_pro
2025/02/10 06:03
直木賞と伊勢角屋麦酒(ヒメホワイト)
伊与原新「藍を継ぐ海」(2024年・P272)
令和6年・第172回直木賞受賞作
数百年先に帰ってくるかもしれない。懐かしい、この浜辺に―ー。
徳島の海辺の小さな町で、なんとかウミガメの卵を孵化させ、自分ひとりの力で育てようとする、祖父と二人暮らしの中学生の女の子。年老いた父親のために隕石を拾った場所を偽ろうとする北海道の身重の女性。山口の見島で、萩焼に絶妙な色味を出すという伝説の土を探す元カメラマンの男。長崎の空き家で、膨大な量の謎の岩石やガラス製品を発見した若手公務員。都会から逃れ移住した奈良の山奥で、ニホンオオカミに「出会った」ウェブデザイナーの女性ーー。人間の生をはるかに超える時の流れを見据えた、科学だけが気づかせてくれる大切な未来。『宙わたる教室』『月まで三キロ』『八月の銀の雪』の著者による、心揺さぶられる全五篇。(解説より)
伊与原新さんは初めて読んだ作家さんで「宙わたる教室」を読みたいと思っておりました。
経歴が異色で、もともと理系の学者さんらしく東京大学大学院理学系研究科地球惑星科博士課程を修了し、2001年に東京大学より博士(理学)の学位を授与。2003年より富山大学理学部の助教として勤務。2008年から小説を書きはじめたそうです。この本も地磁気・隕石・地質・原爆・遺伝子など理系の話がポイントとして出てきます。今までに無い切り口で面白いと思いました。
理系の読書のあとの美味しいヒメホワイト。
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投稿を表示ken_proさん
壮大なお話のようで、ワクワクしそうですね。今、チームⅡを読んでいます。
当方、未だにアカウント不調が解決せずあと一歩ですので、仮アカウントで参加しています。
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投稿を表示「宙わたる教室」は読みました
昨年のNHKドラマおもしろかったですね😊
(リトグリの曲もよかった)
そうしたら直木賞も受賞おめでとうございます🍻
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