ken_pro
2025/08/26 06:05
読書のあとのインドの青鬼
三浦しをん「小暮荘物語」(2014年・P304)
小田急線・世田谷代田駅から徒歩五分、築ウン十年。
ぼろアパートを舞台に贈る〝愛〟と〝つながり〟の物語。
小田急線の急行通過駅・世田谷代田から徒歩五分、築ウン十年、全六室のぼろアパー
ト木暮荘。そこでは老大家木暮と女子大生の光子、サラリーマンの神崎に花屋の店員
繭の四人が、平穏な日々を送っていた。だが、一旦愛を求めた時、それぞれが抱える
懊悩が痛烈な悲しみとなって滲み出す。それを和らげ癒すのは、安普請ゆえに繋がり
はじめる隣人たちのぬくもりだった……。(解説より)
短編7篇。所どころに笑かす文言があり、肚の中で爆笑をしてしまう物語でした。いつも思いますが、三浦しをんさんの笑いのセンスは高いですね。今回は小暮荘の住人さん達の可笑しな?考えと行動を面白く読みました。
読書のあとはインドの青鬼、美味しい。
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