櫻田智也「失われた貌」(2025年・P304)
「このミステリーがすごい! 2026年版」(宝島社)国内編1位など3冠。
解説に禁止用語が出てきて何回も訂正しましたが、どれが禁止用語なのか解らず残念ながら解説を削除しました。
無関係に見えた出来事が絡み合い、現在と過去を飲み込んで、事件は思いがけない方向へ膨らみ始めます。
「このミス」など3冠独占が素晴らしい。追随を許さないトリックだったのでしょう。「周到に貼られた伏線。最後に裏返る真実。本を閉じた後に意味合いを変えるタイトル」とあります。確かに「失われた貌」というのは別の意味だったのですね。面白い作品でした。
読書のあとは美味しいセゾンドゥジャポン。