ken_pro
2024/09/09 06:28
直木賞と黒ラベル⑦
奥田英朗「空中ブランコ」(2008年・P288)
2004年・第131回直木賞受賞作
伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が…。この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か!?
直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第2弾。(解説より)
第1作の「イン・ザ・プール」を読んですっかりファンになりました。昨年には17年ぶりに第4作の「コメンテーター」が復活しました。累計290万部の人気シリーズとか。小説の幅が広い作家さんで警察小説の「罪の轍」などもオススメです。
名作のあとの黒ラベル。
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