ヱビスフォト

なおなおっぴ
2025/06/04 21:54

六道珍皇寺

5月6日火曜の続きです。

六波羅蜜寺を出て、次に六道珍皇寺に行きました。

ここは小野篁と縁の深いお寺です。

小野篁は、千本ゑんまどうでも出てきましたが、この世とあの世を行き来して、地獄でも働いていたという伝説のある人で、このお寺がその本拠地になります。

こちらは最初に見たお堂の薬師堂です。

薬師堂の奥にあるこのお堂は、右に小野篁像、左に閻魔大王像があります。

本堂です。

寄ってみました。

本堂の裏庭です。

そこには、水琴窟がありました。

良くある竹の管に耳を寄せるタイプではなく、左の水鉢に入っている水を柄杓で右の小さい石が集まているところにかけると、その水が石を浸透して音を立てます。

もっと庭の奥に行きました。

すると、「黄泉がえりの井水」という看板のついた水の出ているところがありました。

そしてこの左に小野篁があの世に行くときに使ったという「冥土通いの井戸」があるのですが、次の「黄泉がえりの井戸」がそれだと思って、撮ったのに消してしまいました。

ちなみに「冥土通いの井戸」を見たい方は、公式サイトのリンクを貼っておきます。

六道珍皇寺と小野篁の不思議な伝説|大椿山 六道珍皇寺 公式サイト

で、こちらが「黄泉がえりの井戸」です。

「冥途通いの井戸」があの世に行く井戸、「黄泉がえりの井戸」がこの世に戻ってくる井戸ということのようです。

小さなお寺ですが、伝説に彩られています。

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