ken_pro
2025/01/27 06:04
直木賞とYEBISU(MEISTER)
東野圭吾「容疑者Xの献身」(2005年・P360)
平成17年・第134回直木賞受賞作
天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘の美里と暮らす隣人の花岡靖子に秘かな想いを寄せていた。ある日、靖子の前夫・富樫が母娘の居場所を突き止めて訪れてきた。金を無心し、暴力をふるう富樫を、靖子と美里はコロしてしまう。呆然とする二人を救うために、石神は完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神と帝都大学の同期であり、親友である物理学者の湯川学がその謎に挑むことになる(解説より)(NGワードをカタカナにしています)
この頃の東野圭吾氏は勢いがあり直木賞受賞にはファンとして嬉しく思ったものです。ガリレオシリーズ10作中、3作目の作品です。小生はガリレオシリーズを9冊読了していますが、「容疑者Xの献身」がダントツに面白い作品です。
2008年に映画になり湯川学(福山雅治)、石神哲哉(堤真一)で上映されました。堤真一さんの迫真の演技は凄かったですね。それでも映画より小説の方が優っております。
東野圭吾作品にはもう一つ刑事・加賀恭一郎シリーズがあります。以前にも紹介しましたが「祈りの幕が下りる時」がオススメです。
直木賞作家であり、直木賞の選考委員を2014年~2019年の5年間務めましたが執筆活動に専念するため退任しました。最新刊は昨年11月の「架空犯」ですかね。
名作のあとには美味しいMEISTER。
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投稿を表示ken_proさん、
東野圭吾さんのこれは衝撃的でした。
「そう来るか」と凄い作品で、私も小説の方が好きです
最近の作品で湯川学の生い立ちが明らかになっておりますね
加賀恭一郎シリーズもいいですね
阿部寛さん、ぴったりだと思います
マスカレードホテルもよかったです
「架空犯」先日購入して来ました
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