ヱビスフォト

ken_pro
2024/12/23 06:06

直木賞と金しゃちビール(ALT)

直木賞と金しゃちビール(ALT)

白石一文「ほかならぬ人へ」(2009年・P304)

平成21年・第142回直木賞受賞作

二十七歳の宇津木明生は、財閥の家系に生まれた大学教授を父に持ち、学究の道に進んだ二人の兄を持つ、人も羨むエリート家系出身である。しかし、彼は胸のうちで、いつもこうつぶやいていた。「俺はきっと生まれそこなったんだ」。サッカー好きの明生は周囲の反対を押し切ってスポーツ用品メーカーに就職し、また二年前に接待のため出かけた池袋のキャバクラで美人のなずなと出会い、これまた周囲の反対を押し切って彼女と結婚した。しかし、なずなは突然明生に対して、「過去につき合っていた真一のことが気になって夜も眠れなくなった」と打ち明ける。真一というのは夫婦でパン屋を経営している二枚目の男だ。「少しだけ時間が欲しい。その間は私のことを忘れて欲しいの」となずなはいう。(ありすじより)

「ほかならぬ人へ」と「かけがえのない人へ」の2作収録。

どちらも世間を甘く見ているような内容で、私には合いませんでした。

合わない本のあとは美味しいビール。

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1 件の返信 (新着順)
ノエルママ バッジ画像
2024/12/23 07:33

うーん🤔
私なら読書放棄してしまいそう

金シャチビールは気分転換にぴったりですね🍻


ken_pro
2024/12/23 08:32

ノエルママさま

小生はなんぼオモロ無い
小説でも放棄はしません💮
全部読まなければ
批判も出来ないからです🎵
モヤモヤはビールで流します🍺🤗