ken_pro
2025/11/18 06:05
読書のあとの箕面ビール(Hoppy Weizen)
誉田哲也「イノセンス」(2025年・P389)
失踪した孤高の天才ギタリスト。
彼に憧れるスランプ中のシンガーソングライター。
音楽活動に行き詰まった立石梨紅は、数年前に業界から消えた人気ロックバンドのギタリスト・伊丹孔善の楽曲と出会う。
彼にアドバイスをもらおうとするも、消息は不明。
自身の手で探そうと決意するが……。
天才ギタリストは、一体どこに消えたのかーー。(あらすじより)
〈誉田哲也〉15歳からロックバンドを始め、大学卒業後も就職せずに家業を手伝いながらプロのミュージシャンを目指す。しかし30歳を目前にして当時デビューしたばかりの椎名林檎の才能に圧倒され、ミュージシャンの道を諦める。(ウィキペディアより)
物語の中に出てくる作曲の理論に舌を巻くのは、誉田氏がかなりのミュージシャンだったからですね。誉田氏が描く女性の会話の後に出てくるツッコミはいつも面白いです。
読書のあとは美味しいホッピーヴァイツェン。
コメントする